EMAT肉厚測定システム

手の届かないボイラ管の深層部などを、表面処理・接触媒質なしでスケール上からの肉厚測定が可能です。

装置構成

本システムはボイラ管の深層部など手の届かない箇所の肉厚測定を対象としたものです。
専用の治具を用いて探触子ユニットを昇降させ、探触子ユニットに取り付けたモータにより小型EMATを左右・回転方向に操作して測定を行います。

肉厚測定方法

触子ユニットを昇降させ上下位置を決め、EMATを配管に接触させ肉厚を測定します。測定時間は、管-管の移動含めて約1分程度です。
前処理工程を省くことができるので、一般の探触子を用いた測定と比べ、効率の良い検査が可能です。

  • 前処理なしで測定可能※1

  • 深さ方向2mまで測定可能

  • 下向き・横向き・上向きでも測定可能

  • 測定精度±0.3㎜程度※2

  • ボイラ管ピッチが40㎜以上に適用可能※3

  • 測定は磁性材料に限る

※1)スケール2㎜程度の厚さまで測定可能
※2)スケール程度により異なる
※3)探触子ユニットの幅が約30㎜のため