製氷設備の設計・施工

設備種別

プラント

事業領域

エンジニアリング

球状の細かい氷粒と海水(塩水)が混ざったスラリーアイスの製造設備を、
設計から据付工事まで一貫して提供します。

スラリーアイスは優れた冷却性能と流動性を持ち、大規模な高度衛生管理型市場からHACCP認証を受けた食品工場まで、生鮮食品の品質保持とともに、安全作業と省力化に役立っています。

[製氷設備の設計・施工]
製氷設備

塩分を全く含まない球状の氷

スラリー製氷システムでは、海水(塩水)から球状の氷を発生させ、濃縮塩水と分離します。従来の製氷システムでは不可能な球状の氷を発生させ、配管で長距離配送可能な氷です。また塩分濃度を調整した塩水や真水と混合することで、様々な魚種、肉類、野菜、果物などが冷却可能です。

最小製氷設備から大規模製氷プラントまで対応

スラリー製氷設備は、同一の製氷機を複数組み合わせて、様々な製氷規模に対応可能です。システム導入後の製氷機追加も可能なので、使用量が増加した後の製氷量増加も可能です。

製氷原料は海水のみでも可能、離島でも鮮魚で出荷可能

スラリー製氷設備の製氷原料は海水のみ。空冷システムで製氷し、現在、沖縄県北大東村で稼働中です。ゆうパックにて東京までカツオを輸送し、1週間刺し身で食べれる鮮度の良さを実証しました。

使用する現場まで、スラリー氷を配管輸送

スラリー製氷設備は、使用する現場まで配管輸送、500mを超える配管の導入実績もあり、水道水のようにスラリーアイスが使用できます。 送った先で水分を分離するドライセパレータにより梱包用の氷のみ分離できます。

使用例

スラリーアイスを配管で送った先で水分分離し、計量販売する自動販売装置

岩手県大船渡魚市場様の高鮮度管理型市場でのスラリーアイスプラント

鹿児島県東町漁協様でのブリ加工での使用例

宮城県牡鹿漁協様での使用例

納入実績

高度衛生管理型市場

鳥取県営境港水産物地方卸売市場様 流動海水氷製造装置

2019年6月稼動開始

スラリー氷と冷海水の両方を製造できる装置です。
基本的な供給能力は、スラリー氷50t/日、冷海水48t/日で、その比率は任意です。高度衛生管理型市場からの要求に応じて、随時供給します。

スラリー氷の温度・氷含有率、冷海水の温度・塩分濃度

季節や気候、あるいは、対象とする魚種や用途に対応して、スラリー氷の温度と氷含有率、さらに、冷海水の温度と塩分濃度を、適宜設定して制御します。

自動計量装置

高度衛生管理型市場内には、スラリー氷、または、冷海水を自動計量できる払出装置が設置されています。利用者が操作して必要量を払出すと、その計量実績が、自動的に収集・保存されます。

離島におけるスラリー製氷設備

沖縄県石垣市八重山漁業協同組合様

製氷能力:約2t/日
2015年4月本格稼働開始
市場内へ配管でスラリーアイスを払い出したり、漁船の魚倉にも積み込む予定です。

スラリーアイス温度-1.1℃、塩分濃度2.0%

スラリーアイスが魚体を素早く0℃以下冷却し、かつ凍結しない温度以上を保持することで長期間の鮮度保持が可能となります。

資料・カタログ